頻尿について
頻尿は年をとるにつれて増えてくるといわれますが、なかなか人に相談できないで悩んでいる人も多いみたいです。正常な人の場合、トイレの回数は1日7回以下で、1日8回以上トイレへ行く人は頻尿の疑いがあります。特に夜2回以上起きる人は、睡眠障害により、様々なからだの不調につながるため、早めに受診した方がいいでしょう。
頻尿の最も多い原因は男性・女性とも「過活動膀胱」です。過活動膀胱になると頻尿と尿意切迫感の症状が表れます。過活動膀胱の原因として、老化、脳の疾患、精神の疾患、ホルモンバランスの崩れ、前立腺肥大症などがあげられます。頻尿はこのほか、前立腺肥大症や前立腺がん、膀胱炎、腎臓や心臓の機能の低下、ストレスなど精神的な原因からも起こります。
頻尿を治療法するには、頻尿の基礎疾患となる病気があれば、まずその病気をしっかりと治すか、その病気をうまくコントロールすることが必要です。次は夕食を少し早めに摂って、寝るまでの間に水分の摂り過ぎに注意します。それでも頻尿に効果がないようであれば泌尿器科外来で医師に診察してもらいましょう。
膀胱炎が原因の頻尿を予防するには、普段から水、お茶などの水分を多めに摂るようにして,排尿は我慢しないことです。尿意を気にしすぎる神経性頻尿は、膀胱には異常がありませんので、排尿回数を気にしないようにすることが最大の予防法です。糖尿病や脳梗塞などが原因の神経因性膀胱による頻尿を予防するには、原因となる病気を予防することが大事です。